<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2011年06月14日

【物流】国交省 東北地方の高速道無料開放に向け注意喚起

国土交通省(国交省)は平成23(2011)年6月8日に発表した東北地方の高速道路の無料開放について利用上の注意を呼びかけている。

無料開放の実施期間は、同年6月20日0時から当面1年間で、対象を全車種(被災者、避難者が運転または同乗している車輌)としている。また、復旧・復興の物資等輸送のためのトラック・バス(中型車以上)については当面8月末までとしている。中型車以上の無料開放では、通行券での利用のみを対象としている。これはETCなどに対応するシステム改修が間に合わないためである。

通行車輌は発着のいずれかが対象エリアのインターチェンジを利用し、料金所で係員に通行券を渡せば全走行区間が無料となる。
確認方法は通行券が対象エリアか否か、中型車以上かどうかの2点で料金所の係員の目視が唯一の確認方法となっている。

国土交通省はETCレーンを通過してしまうと本来の通行料金がかかり、返金などの対応もできないため、必ず現金レーンを使用するようにトラック事業者に注意を呼びかけている。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連