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2011年05月30日

【アジア】中国初のハローキティアミューズメントパークが安吉に建設

浙江銀潤休閑旅遊(リゾート)開発は、世界的にも有名なキャラクターであるハローキティの所有者であるサンリオと、中国初のハローキティアミューズメントパークを「中国の竹の郷」安吉に共同建設することに合意した。安吉は杭州から車で30分の距離に位置する。

「ハローキティパーク(仮称)」は、面積9.5万m2で、浙江省・安吉天使楽園(総敷地面積60万m2、ホテルやレストラン、アミューズメントパークなど多くの施設を有し、豊富なコンテンツと多彩なプログラムを演出するパークとなっている)の重要部分を担っている。

ハローキティパーク(仮称)は上海ディズニーランド建設に続くプロジェクトで、長江デルタ地帯の新たなインターナショナルリゾート施設であり、浙江省の「第12次5ヵ年計画」における重要観光開発プロジェクトでもある。安吉県共産党委員会の支持を受け、銀潤公司とサンリオは2年以上に渡って項目の細則について交渉を行い、2010年11月2日についに協力の合意書を締結した。

ハローキティパークプロジェクトは、日本のサンリオと米HETTEMA社が共同設計する。HETTEMA社は米国の著名なアミューズメントパークデザイン会社で、これまでに「米国で最も人気のあるテーマパーク」と呼ばれるUniversal’s Islands of Adventureと、その他多くのDreamWorks Animationのデザインを手がけている。ハローキティパーク(仮称)は自然と調和したアミューズメントパークで、ハートウォーミング、ファンタスティック、エコロジー、クリエイティブといったコンセプトがパーク全体に活かされている。このプロジェクトは2011年下半期に着工し、建設期間約3年、2014年の完成を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア