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2011年05月11日

【物流】平成23(2011)年1月 アジア/米国間のコンテナ輸送情報

日本海事センターが平成23(2011)年1月のアジア/米国間のコンテナ輸送情報をまとめた。

これによると、往航(アジア18ヶ国・地域⇒米国)の荷動き量は1,117,659TEU(前年比11.2%増)となった。2ヶ月ぶりに110万TEU台となり、前年比ベースでは、14ヶ月連続の増加と好調を持続している。積地別で見ると、日本積は4.4万TEU (前年比7.5%増)で13ヶ月連続の増加となり、国・地域別の順位では、中国積、韓国積、香港積、台湾積に次いで初めて5番目となった。品目別で見ると、上位10品目全てにおいて前年実績を上回っており、特に「自動車部品」が3.9万TEU(前年比42.9%増)で15ヶ月連続の2桁増となった。

一方、復航(米国⇒アジア18ヶ国・地域)の荷動き量は510,633TEU(前年比8.0%増)で、4ヶ月連続の増加となった。 揚地別で見ると、日本揚は6.6万TEU(前年比5.8%増)となり、積地同様、前年実績を上回った。 品目別で見ると、上位10品目の内、特に「衣類及びその関連品」が3.3万TEU(前年比123%増)で大幅に伸張し、4ヶ月連続で増加した。しかし、「レジン等の合成樹脂」は2.2万ETU(前年比23.1%減)で10ヶ月連続で減少している。

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投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流