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2011年05月10日

【物流】国交省 平成23(2011)年1月分 航空輸送統計速報 

平成23(2011)年4月27日、国土交通省(国交省)が平成23(2011)年1月分の航空輸送統計速報を公表した。

これによると、国内定期航空の貨物輸送量は63,472トン(対前年同月比8.2%減)、トンキロベースでは65,687千トンキロ(同8.4%減)となった。また、超過手荷物、郵便物を含めた貨物輸送量は68,537トン(同7.9%減)、トンキロベースでは70,631千トンキロ(同8.1%減)となった。

国内線定期路線の幹線で最も伸張したのは羽田−関西683,820kg(同41.7%増)、ローカル線では羽田−小松227,165 kg(同15.3%増)となっている。

一方、国際航空の貨物輸送量は83,134トン(同19.0%減)、トンキロベースでは426,491千トンキロ(同15%減)となった。また、超過手荷物、郵便物を含めた貨物輸送量は87,549トン(同18.3%減)、トンキロベースでは452,323千トンキロ(同14.3%減)となり、いずれも2桁台のマイナスとなった。

方面別で見ると、中国、韓国、その他アジア、米大陸、太平洋、ヨーロッパ、オセアニアの各方面で前年同月実績を下回っており、中でもオセアニアは105,084kg(同74.3%減)と大幅なマイナスとなった。

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※国内定期路線の幹線とは、新千歳、羽田、成田、伊丹、関空、福岡、那覇の7空港を相互に結ぶ路線で、それ以外の各路線がローカル線。国内、国際共に貨物重量には超過手荷物、郵便物を含めない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流