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2011年04月21日

【環境】ホンダ 埼玉県庁敷地内にソーラー水素ステーションの設置計画を発表

ホンダは、埼玉県と共同で取り組んでいる次世代パーソナルモビリティー実証実験の一環として、埼玉県庁敷地内に「ソーラー水素ステーション」を設置する計画を公表した。

将来の水素社会実現に向け「ソーラー水素ステーション」の設置と、「大容量の発電機能を持つ燃料電池電気自動車」を活用しステーションの技術的課題や実際の都市環境下での運用など、様々な検証を行っていくとしており、燃料電池電気自動車には一般家庭およそ2世帯分の使用電力(※)に相当する10kW以上の外部出力が可能な電源機能を装備した「FCXクラリティ」を使用している。

これにより、水素と酸素を化学反応させて発生する電気を動力源とするFCXクラリティは、CO2を一切排出しない移動可能な発電設備としても活用できる。同社では、本年度中にソーラー水素ステーションの設置と、FCXクラリティの外部出力電源機能の装備を目指している。

※ 一般家庭1世帯で使用する電力を5kWと想定

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】