【物流】平成22（2010）年12月 トラック輸送実績
国交省が平成22（2010）年12月のトラック輸送情報をまとめた。
特別積合せ貨物（調査対象26社）の12月度の輸送量は6,582,530トンで、前月と比べ約65万トン増加、前月比110.9%（季節調整済み97.4%）、前年同月と比べると約7万トン減少、前年同月比99.0%であった。
平均稼働日数は23.5日で、前月と同日数であった。稼働1日当たりの輸送量は280,108トンで、前月と比べると約2万8千トン増加、前月比110.9%となった。前年同月比で見ると、平均稼働日は0.1日増加し、稼働1日当たりの輸送量は約4千トン減少、98.6%であった。
品目別及び地域輸送状況（調査対象27社）では、前月と比べると、いくつかの品目で、輸送量が増加したとの回答が挙げられた。増加要因として、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「繊維工業品」、「食料工業品」で見られた。季節的需要増とし、神奈川等にて「日用品」、「その他（宅急便）」の増加が見られた。
また、前年同月と比べると、工場・生産地からの貨物増が、「金属製品」、「繊維工業品」、「その他」で見られたが、一方では貨物減が、「機械」等で見られた。「金属製品」、「繊維工業品」の主な増加地域は北陸信越、中国で、「機械」の減少地域は、愛知、大阪、中国だった。
また、宅配便（調査対象17社）の12月度宅配便貨物の取り扱い個数は387,869千個で、前月と比べ約10,491万個増加、前年同月と比べると約1,436万個増加したため、前月比137.1%（季節調整済み98.6%）前年同月比103.8%の実績となった。
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投稿者：gotsuat 09:45| 行政関連
