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2011年04月09日

【物流】羽田空港 国際貨物便の着陸料時間帯引下げ

国交省は、羽田空港における深夜早朝時間帯の国際貨物便の着陸料引下げを公表した。

平成23(2011)年3月31日に国交省より公布された、「国土交通大臣が設置し、及び管理する空港の使用料に関する告示の特例に関する告示(平成十一年運輸省告示第百六十五号)の一部を改正する告示」によると、羽田空港に22:00〜6:59に到着する国際貨物便を対象に、平成23(2011)年4月1日〜平成24(2012)年3月31日までの間、着陸料を半額に引き下げられる。

適用例として、「767-300F」機の着陸料では、通常の44.8万円から22.4万円となる。

また、平成21(2009)年7月より実施している地方航空ネットワーク維持のための着陸料の軽減措置、平成20(2008)年4月より実施している地方空港の国際旅客チャーター便の着陸料の軽減措置についても、平成24(2012)年3月31日まで延長される。

羽田空港においては、平成22(2010)年10月に国際定期便の運航を再開したが、これを最大限に活用し、羽田空港を中心とする国内航空ネットワークと直結した航空貨物ネットワークの構築を期待されている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連