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2011年02月21日

【環境】国土交通省 小口貨物に関する国際複合一貫輸送実験を実施

国土交通省 北陸地方整備局 伏木富山港湾事務所は、小口貨物輸送の需要要請に応えるため、小型輸送容器(12ftコンテナ)を用いた国際複合一貫輸送実験を開始した。

本実験の輸送ルートは、国内貨物発地 〜 伏木富山港国際物流ターミナル 〜 ウラジオストク港 〜 ロシア国内で、伏木富山港からウラジオストク港までの海上輸送の際に、12ftコンテナ3個を40ftラックコンテナ1個に積載して輸送する。


極東ロシア向け貨物は、20ftコンテナ1個分に満たない小ロットのものが多く、これまでは非効率な空間が生じることにより、混載による輸送が必要となっていた。本実験で12ftコンテナを活用することで、非効率なスペースの削減や混載の必要性が軽減され、効率的な輸送を目指すことが可能となる。また国内輸送においては、鉄道を利用することができるため、CO2排出量の削減にも貢献できる。

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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】