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2011年02月16日

【物流】第2回 日本海側拠点港の形成に関する検討委員会 

国交省は2011年2月3日に開催された、第2回日本海側拠点港の形成に関する検討委員会の議事概要をまとめ公表した。

これによると、冒頭で日本海側の範囲及び検討の対象とする港湾について議論し、北は稚内港から南は長崎港までの離島を除く重要港湾以上の港湾26港を対象港湾と決定した。

また、提案の募集にあたって必要となる選定基準や日本海側港湾のあるべき姿について、それぞれ素案を示し議論を行った。

最後に今後の委員会の進め方について議論を行い、3月〜4月頃に提案を募集することとし、夏頃、委員会としての結論を得ることを目標とする旨を確認した。

検討委員からの意見は以下の通り。

@目標年次の設定にあたり、対岸諸国の長期ビジョンや国家戦略との関係などを整理する
A提案の募集にあたり、「拠点港」の定義をより明確にする
B国が選定を行う理由・意義について整理する

尚、次回(第3回)は、2011年3月3日に開催する。
今回の議論を受け、港湾管理者からの提案募集に向け、あるべき姿、提案募集の手順、選定基準等の取りまとめを行う予定。


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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連