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2011年02月14日

【環境】住友商事 内航船舶によるモーダルシフトの推進

住友商事は、住商グローバル・ロジスティクス(以下SGL)、内航コンテナ船オペレーター最大手である井本商運と提携し、環境負荷を低減する内航コンテナ船を活用したモーダルシフト輸送事業を推進することに合意した。井本商運が従来から行っている内航フィーダー輸送に、SGLが中心となって開発した新型海上コンテナを組み合わせることにより、モーダルシフトの受け皿となる新輸送モードを構築する。

国内における長距離トラック輸送(500キロメートル以上)の貨物量は1.5億トン/年に達し、3社はこのうち10%程度が2020年におけるモーダルシフトの潜在需要と見込んでいる。一方で内航海運へのモーダルシフトが加速しない一因を、積載効率・荷役効率の悪化に伴うコスト競争力低下にあると捉え、効率改善に資する新型コンテナを開発した。今回、運用上の安全性・作業性を検証するため、本船荷役と車両走行による実証実験を実施していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】