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2011年01月28日

【物流】2010年10月 トラック輸送実績

国交省が2010年10月のトラック輸送情報をまとめた。

その結果、特別積合せ貨物(26社)の10月度の輸送量は5,642,530トンで、前月と比べ約12万トン増加、前年同月と比べると約31万トン減少したため、前月比102.2%、前年同月比94.8%の実績となった。

平均稼働日数は24.1日で、前月と比べると0.6日増加した。稼働1日当たりの輸送量は234,130トンで、前月と比べると約1千トン減少したため、前月比99.6%となった。前年同月比で見ると、平均稼働日は0.8日減少し、稼働1日当たりの輸送量は約5千トン減少し、97.9%の実績となった。

品目別及び地域輸送状況では、前月と比べると、いくつかの品目で、輸送量が増加したとの回答が挙げられた。増加要因として、工場・生産地からの貨物増が「繊維工業品」「食料工業品」等で見られた。主な増加地域は東京、中部等であった。

また、前年同月と比べると、ほぼすべての品目で、輸送量が減少したとの回答が挙げられた。工場・生産地からの貨物減が「化学工業品」「繊維工業品」「その他(百貨店配送品)」で見られた。「農水産品」「化学工業品」「繊維工業品」「食料工業品」「日用品」の主な減少地域は関東等であった。

また、宅配便(17社)の10月度宅配便貨物の取り扱い個数は255,897千個で、前月と比べ約1,222万個増加、前年同月と比べると約826万個増加したため、前月比105.0%、前年同月比103.3%の実績となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連