<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2011年01月25日

【アジア】みずほコーポレート銀行 マレーシア・メイバンクと業務提携

みずほコーポレート銀行とマレーシア最大の地場銀行であるMalayan Banking Berhad(以下:Maybank)は新たな業務提携覚書を締結した。業務提携覚書の骨子は以下の通り。

1 プロダクツ・ストラクチャリングノウハウの相互提供
2 両行のネットワークの相互提供
3 案件の相互紹介


2010年10月下旬、マレーシア・ナジブ首相が「経済改革プログラム(ETP)」を発表する中で、主要成長分野が特定されたことを受け、日本企業によるマレーシアへの投資は今後増加することが見込まれている。またマレーシアはアジアのイスラム金融の中心であり、更に今後はハラール産業を始めとするイスラムビジネスの中心地(R&D拠点)として急拡大することも予想され、日系企業にとっての新たなビジネスチャンス拡大の余地がある。

Maybankとはこれまで約40年にわたり親密な関係を構築してきたが、互いの知識、ノウハウ、広範なネットワークを更に活用し、一層の連携強化により顧客の事業展開を万全の体制でサポートすべく、包括的な業務提携覚書を締結した。業務提携の対象とする範囲は、シンジケートローン、ストラクチャードファイナンス、トレードファイナンス、デリバティブ、海外業務、キャッシュマネージメントサービス、イスラム金融等であり、ほぼ全ての銀行業務をカバーしている。

みずほコーポレート銀行が、設立準備中のマレーシア現地法人においても、Maybankとの強力なリレーションを十分活用しながら、マレーシアで事業展開される顧客に総合的な金融サービスを提供する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア