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2011年01月18日

【物流】平成22年7〜9月 中部地方の輸送動向

中部運輸局は中部地方の平成22年7〜9月の輸送動向を発表した。

これによると、貨物輸送では、JR貨物は7月(前年同月比5.4%増)、8月(同2.1%増)、9月(同6.8%増)と3ヶ月連続で増加が見られた。

一般トラック(管内128社)においても、7月(同8.3%増)、8月(同8.1%増)、9月(同5.5%増)と増加となった。主な増加品目においては、機械(7〜9月)と金属製品(7月・9月)、減少品目においては、その他製造工業品(7月・8月)、その他化学工業品(8月・9月)が挙げられている。

特別積合せトラック(管内発8社)では、抽出業者1者の事業統合により単純比較は出来ないが、前年同月比の7〜9月の平均は、宅配個数10.0%増加、輸送トン数0.6%減少となっている。

港湾運送(名古屋港10社)の積み卸し実績では、3ヶ月ともに対前年比の約2割増と、好調であった前々年の約9割程度の比率を維持している。

航空貨物では、国際線の7月(同4.0%増)、8月(同3.8%増)は増加が見られていたが、9月(同6.0%減)は落ち込みが見られた。また、国内線の7月(同17.2%減)、8月(同19.1%減)、9月(同16.4%減)はいずれも減少となった。

また、東海3県の営業倉庫においては、1-3類倉庫の入庫高は7月(同4.5%増)、8月(同10.3%増)、9月(同1.9%増)と3ヶ月ともに増加となった。冷蔵倉庫の入庫高においては、7月(同3.6%減)に減少が見られたが、8月(同9.9%増)、9月(同8.5%増)と増加に転じた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連