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2011年01月14日

【環境】商船三井 CO2排出量削減への取組みを強化

商船三井は船舶の運航において、安全運行及び運行スケジュールを確保しながらもCO2排出量削減のために最も効率的な運行方法をとるように「船舶エネルギー効率マネージメントプラン(以下:SEEMP ※)」を策定し、運用を開始した。まずは、油送船部門のインハウス船舶管理会社の管理船舶全船にSEEMPを備え、PDCAサイクルを回してより一層のエネルギー効率の継続的改善を図る。

商船三井では一昨年来、低環境負荷の次世代船構想「船舶維新」プロジェクトを推進し、CO2 削減技術の開発・導入に積極的に取り組んでいる。そして今回、タンカーを皮切りに導入するSEEMPを今後全船種に展開することにより、既存船舶での環境負荷低減活動の取り組みをさらに強化する。これにより、中期経営計画で掲げている「輸送単位当たりのCO2排出量を2015年度までに2009年度比10%削減」という目標の達成を目指し、安全でエネルギー効率の高い船舶の運航を実現する。

※ SEEMP
Ship Energy Efficiency Management Plan

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】