2011年01月07日
【知識】インターネットＴＶサービス向けオープンプラットフォームの推進で協業
ＡＣＣＥＳＳとパナソニックＡＶＣ ネットワークス社（以下：パナソニック）は、インターネットテレビ（ＴＶ）サービス向けオープンプラットフォームの推進に向けて協業していく。米国ラスベガスで開催されている「２０１１ ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ ＣＥＳ」にて発表した。これに基づき、パナソニックは、高速動作、高い表現力、コンパクトな実装という特徴を有する、同社のインターネットＴＶ「ＶＩＥＲＡ Ｃａｓｔ／ＶＩＥＲＡ Ｃｏｎｎｅｃｔ」向けミドルウェア（Ａｊａｘ−ＣＥ）を、ＡＣＣＥＳＳに提供する。ＡＣＣＥＳＳは、同ミドルウェアをベースにしたテレビ向けコンテンツサービスを行うためのプラットフォーム「ＮｅｔＦｒｏｎｔ（Ｒ） ＴＶ Ｃａｓｔ」を、世界中のテレビやセットトップボックス（ＳＴＢ）メーカー、コンテンツプロバイダーに向けて提供する。
ネット接続可能なＴＶ市場は、今後世界的にさらに拡大していくことが予想される。こうした中、ＡＣＣＥＳＳとパナソニックは、より充実したＴＶ向けインターネットサービスをより迅速にエンドユーザへ提供するために、オープンプラットフォームの推進を目指して協業した。今後ＡＣＣＥＳＳは、独立系ソフトウェア企業として培われた、高い技術力および世界のＴＶメーカーなどとの強いネットワークを活かして、パナソニックのミドルウェア（Ａｊａｘ−ＣＥ）をベースにしたインターネットＴＶサービス実現に最適なオープンプラットフォームの普及促進を図る。また、多様なエンドユーザのニーズに応えるため、同プラットフォーム上で動作するサービスの開拓にも注力する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
