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2010年12月20日

【物流】パワーウインド挟込み事故 未然防止

国交省は、自動車関係団体に対して、パワーウインドの挟込みによる事故の未然防止について協力依頼を行った。

国民生活センターが2010年7月に公表した資料によると、パワーウインド(スイッチを操作することにより窓ガラスを電動で開閉する装置)によって、指等を挟み込み骨折等をする事故が2005年度以降、23件発生している。

このため、消費者庁では、「パワーウインドによる挟込み事故に係る検討会」を開催し、消費者の安全を効果的に確保するための対応のあり方について検討を続けてきた。その結果、同検討会では、パワーウインドの使用に関する注意事項の消費者への注意喚起が重要との結論をまとめた。

これを受け、国交省では、下記の3点について注意喚起を行うよう、自動車関係団体に対し周知を求めた。

@パワーウインドの構造上の特性や、自らが所有する自動車の操作方法を理解すること
A後部座席等に子どもが乗っている状況では、
  パワーウインドのロック機能及びチャイルドシートを使用すること
B他席のウインドの操作の前には、声かけや確認をすること

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連