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2010年12月17日

【物流】年末年始の高速道路渋滞予測と対策発表

NEXCO3社(西日本、中日本、東日本)とJB本四高速、日本道路交通情報センターが年末年始(2010年12月23日〜2011年1月4日の13日間)の高速道路の渋滞予測と対策(全国版)を取りまとめ、公表した。渋滞予測は、昨年の年末年始、今年のゴールデンウィーク(GW)、お盆等の交通量の増加実績や渋滞状況を踏まえて予測したもの。

これによると、年末年始期間の渋滞は、上下線とも2011年1月2日と3日に10キロ以上(ピーク時)の渋滞が多発すると予測。また、10キロ以上(ピーク時)の渋滞回数を予測した日別発生回数では上下線合わせて204回(2009年年末年始212回)としている。上下線別で見てみると、上り線は10キロ以上が136回(同130回)、うち30キロ以上が7回(同13回)、下り線は10キロ以上が68回(同82回)、うち30キロ以上が2回(同4回)と予測しており、2009年の年末年始と比較して上下線を合わせた渋滞発生回数は8回減少した。

各社では、これらの渋滞予測などを踏まえ、特に激しい渋滞を予測している期間中、混雑対策を実施するとしている。具体的には、本線部にて(1)上り坂等での速度低下注意喚起対策(2)トンネル照明の照度アップによる暗がりや圧迫感の緩和(3)渋滞後尾への追突注意喚起対策を実施する予定。また、SA・PAにおいては(4)休憩施設での駐車場整理員の配置(5)臨時トイレの設置(6)大型車駐車ますの確保を実施する予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| その他