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2010年12月16日

【物流】Colinsの携帯電話サービス提供開始

国交省港湾局は、コンテナ物流情報サービス(Colins)の混雑状況カメラが携帯電話からでも利用できるようになったと発表した。

Colinsについては、2009年〜2011年度の3年間に渡り実施している「スーパー中枢港湾を核としたコンテナ物流の総合的集中改革プログラム」における港湾物流情報化推進のためのモデル事業の取り組みの一部とし、2010年4月19日より提供を開始した。提供開始にあたり、輸入コンテナのコンテナヤード(以下CY)搬出可否、船舶動静に関する海貨・陸運からターミナルオペレーターへの電話問い合わせの削減等の効果を期待されている。

携帯サービス以外にも、パソコン上において、CY搬出可否情報の検索時にエラーが生じた場合、入力したコンテナ番号及びBL(船荷証券)番号のどちらが間違えているか表示できるようになったほか、CY搬出可否情報、船舶動静情報、ゲートオープン時間情報のメール配信サービス提供も併せて行っている。

今後の動向としては、CY搬出可否情報及び船舶動静情報について、2010年度中に大阪港夢州C10−12(運営:夢州コンテナターミナル)が新たにサービス提供を開始する予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連