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2010年12月13日

【環境】トヨタ自動車・日野自動車 燃料電池ハイブリッドバスの営業運行に車両提供

トヨタ自動車と日野自動車株は、東京都心〜羽田空港間の燃料電池ハイブリッドバスの営業運行に車両提供することになった。これは経済産業省による水素利用社会システム構築実証事業の一つである「水素ハイウェイプロジェクト」の事業者となった水素供給・利用技術研究組合からの要望に応えたものである。

提供するバス車両「FCHV-BUS」は、高圧水素ガスを燃料とする燃料電池とバッテリーが動力源であり、現在中部国際空港内で営業運行を行っているランプバスと同仕様となっている。トヨタ自動車と日野自動車は実用化に向けて、走行実態から取得したデータを検検証し研究開発を進めていく。なお、水素の充填は、東京・杉並ステーションならびに羽田水素ステーションの二ヶ所を利用する。

 

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投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】