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2010年12月09日

【知識】住生活グループとレオパレス21が資本・業務提携

住生活グループとレオパレス21は、両社の保有する経営資源を相互に活用することにより、それぞれの企業価値を高めることを目的に業務提携を行う。併せて両社の関係強化のために、住生活グループの完全子会社である住生活リアルティは、レオパレス21が第三者割当の方法により新たに発行する株式を引受ける。

住生活グループは、安全・安心で快適な住生活づくりのための各種建材、住宅設備機器や住生活関連サービスなどの提供を通じて、グループ全体で地球環境と調和した暮らしの実現を目指している。その中でグループ会社である住生活リアルティは、不動産売買・賃貸の仲介、不動産賃貸管理、不動産リプライニング、プロパティマネジメント、ビルマネジメント、社宅管理代行事業および不動産FC事業(ERA)等を行っている。

一方、レオパレス21はコア事業である請負事業と賃貸事業の収益バランスを取った安定した企業体質への転換を図っており、その一環として、ストックビジネスである賃貸事業部門へ軸足を移した新たな事業構造の構築を図っている。現在、賃貸事業においては日本全国に57万戸におよぶ賃貸物件を管理しており、入居者の快適性の向上や、レオパレス・パートナーズ展開(全国の不動産会社とのフランチャイズ契約)等を通じて収益の安定化を図っている。

住生活グループとレオパレス21はともに、ストックビジネス(賃貸事業・住宅リフォーム分野)への注力が今後の成長を実現するにあたり重要であると位置づけており、互いに賃貸アパート・マンション開発・管理・リフォームならびにレオパレス・パートナーズ展開において積極的に協力することにより、事業の拡大を実現し、両社の企業価値の向上を図ることができるものと判断した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識