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2010年12月07日

【物流】公共交通事故 被害者支援のあり方検討会

国交省は、「2010年度 第2回 公共交通における事故による被害者等への支援のあり方検討会」を同年、12月6日に開催すると発表した。

鉄道や航空機などの大規模な事故が発生した場合、被害者等に対する支援については、一義的には事故を起こした公共交通事業者により損害賠償等がなされるが、こうした対応とは別に、大規模事故等の発生時や事故後に公共交通事業者等が行っている情報提供や心のケアなどの被害者支援については、そのあり方を明確化してほしいとの要望が見られる。
このような背景を踏まえ、2009年度においては、同検討会を計5回開催し、議論を重ね、公共交通における事故による被害者等への支援のニーズ等を取りまとめた。今年度においても、昨年度の検討会で明らかになった支援ニーズ等を踏まえ、引き続き、遺族団体や支援団体の参画を得ながら、具体的な支援内容等について検討会を開催する。

2010年度、第2回目となる今回の議題については、@日本赤十字社の心のケア等の取組についてA支援体制についてなどが挙げられ、有識者、行政関係者等により検討される。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連