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2010年12月02日

【環境】日野自動車 新ハイブリッドシステムの実証モニター運行を開始

日野自動車は顧客6社と共同で、実際の運行における燃費を確認し更なる改善のためのデータ収集を行うことを目的に、新たに開発したハイブリッドシステムの実証モニター運行を開始すると発表した。

今回、日野自動車が開発した新ハイブリッドシステムは、顧客の代表的な走行条件である都市内走行を想定した社内試験で、ベースとなるディーゼル車に対し約50%の燃費向上という結果が得られた。

日本では運輸部門において、貨物(自動車・船舶等)からのCO2排出量は1990年実績に対し、2008年の実績では13.6%(※)減少しているが、新ハイブリッドシステムが運輸部門の更なるCO2排出削減に大きく貢献することが期待できる。日野自動車は今回の実証モニター運行の結果を有効に活用し、新ハイブリッドシステムの更なる燃費改善を図っていく。

※:CO2排出量のデータは、国立環境研究所発表資料「2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について」(2010年4月15日発表)による。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】