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2010年11月01日

【物流】運輸労連 トラックドライバーアンケート

運輸労連は、「トラックドライバーアンケート2010年度版」を発表した。トラックドライバーの現状や意識を幅広く調査し、全国7,923名のドライバーからの回答を集計・分析した。

これによると、運転手の年齢は40歳代以上が6割占めており、ドライバーの高齢化が続いていることがわかった。30歳代以下は昨年の40.3%から39.3%に減少し、40歳代以上は59.4%から60.6%へと増加した。

安全教育の実施状況では、「講習・実習が行われている」との回答は78.0%で、その内、「講習も実習もある」は37.6%を占めた。これを保有台数別でみると、30台以下が29.7%、101台以上が58.2%となり、規模が大きくなるほど安全教育は充実していることが明らかになった。

また、飲酒運転の防止策をたずねたところ、アルコールチェッカーの使用が75.6%、定期的な運転記録証明の提出が10.1%、講習会の実施が6.4%で、その他を含めると全体の92.5%が飲酒運転に対して何らかの対策を講じていることがわかった。特にアルコールチェッカーの使用に関しては、昨年より5.6ポイント増加しており、導入の浸透が伺えた。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連