2010年10月26日
【物流】国交省 第１回 道路ＰＰＰ研究会
国交省は、道路空間のオープン化等について検討を行うため、『第１回 道路ＰＰＰ研究会』を開催すると発表した。
厳しい財政状況が続くなかで、民間の資金も活用して必要な財源を確保し、真に必要な社会資本の新規投資や維持更新を行うことが、日本の持続可能な成長には必要不可欠となっている。このため、同研究会では、既存道路の上下空間を民間開放（道路空間のオープン化）し、その収益還元を活用した新たな官民連携による整備・管理を展開していく等、国交省成長戦略を踏まえた、道路空間のオープン化等について検討を行う。
「道路空間のオープン化」に関するプロジェクトの提案を平成22年6月25日〜7月31日まで国民から募集した結果、道路上のカフェ、店舗、広告など広範囲な提案など、計166件の応募があった。一般道路も含め、立体道路や占用制度を緩和し、都市の道路空間を活用した新たなビジネスチャンスを創出する等、道路分野においてその空間利用に着目した新たな取組みを予定している。
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投稿者：gotsuat 18:45| 行政関連
