<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年10月25日

【アジア】いすゞ、ドバイにアフター・セールス・センターを設立

いすゞ自動車(以下:いすゞ)は、多様化する市場のニーズに対して、夫々の市場に最適の商品とサービスの提供をグループを挙げて取組んでいる。その中でいすゞは「国内新営業統括会社(いすゞ自動車販売)の 立上げ」、「次世代小型ピックアップトラックの開発主体をタイに移管」に続き、第三弾として海外市場におけるアフターセールスのサポート体制を強化する目的で、サービス・トレーニング機能と部品供給機能を持たせた新会社(アフター・セールス・センター)をドバイ(アラブ首長国連邦)に設立し、2010年11月1日より営業を開始する。

新会社は、名称をISUZU MOTORS MIDDLE EAST FZEし、いすゞ車の保有が多く、自動車の使用環境が厳しい中近東において、現地販売会社との連携強化により、現地に根ざしたアフターセールス体制の基盤を構築し、お客様満足度の向上を図る。

具体的には、アフター・セールス・センターでは、いすゞが取扱う全車種及びエンジン等のサービス・トレーニング設備を完備し、車両の修理・メンテナンスなどに対する、サービスエンジニアの技術力を高め、安定した整備品質の提供と最適整備の提案につなげる。また、約17,000点の補給部品を常備し、供給リードタイムの大幅な短縮により、迅速な修理につなげることが可能となる。

いすゞは海外市場における、商品と生産・販売・サービス等機能の在り方を夫々の市場単位に最適化していくのと同時に、国内で培った車両ライフサイクルに合わせたサービスの提供を、いすゞ車の保有の多い地域・市場中心に積極展開し、企業理念である「運ぶ」を支えお客様に信頼されるパートナーとしてCS No.1に向けて取組む。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア