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2010年10月19日

【環境】三菱重工業 CO2排出を削減する新コンテナ船の概念設計を完了

三菱重工業は、新コンテナ船「MALS-1400CS」の概念設計が完了したことを発表した。

今回開発しているコンテナ船は、CO2排出量の削減効果と実現性を兼ね備えた様々な技術を結集しており、地球温暖化防止への貢献が期待される。

具体的な環境対策技術としては、空気を船底に送り込み、泡の力で船舶と海水摩擦抵抗を低減させる同社独自の「三菱空気潤滑システム(MALS)」の搭載、抵抗の少ない高性能船型、船橋・煙突・居住区下コンテナ積載スペースの最適配置などが挙げられており、従来船型と比べCO2排出量が35%削減可能としている。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】