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2010年10月04日

【環境】川崎汽船 最新型自動操舵装置の採用拡大

川崎汽船 最新型自動操舵装置の採用拡大

川崎汽船は運航船腹において、横河電子機器製の最新型自動操舵装置 BNAAC(Batch Noise Adaptive Autopilot Controller 以下:オートパイロット)の有効性を確認した為、採用を拡大する。

最新型のオートパイロットは、従来の船体特性を反映し操舵を行っていたものに追加して、変化する気象・海象を随時反映して自動操舵が出来ることを特徴としている。

また、横河電子機器と共に実施した実船実験により、従来機器と比較してCO2排出量の削減効果があることが証明されている。

川崎汽船は、新造船に対して順次このオートパイロットを搭載しており、既存の運航船腹に対しては、2010年9月13日、東京港にてVecchio Bridgeへの搭載が完了している。これを手はじめとして、順次搭載のための確認・準備を進めている。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】