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2010年09月28日

【物流】交通事故統計(平成22年8月末)

16日、警察庁が平成22年8月末までの交通事故統計をまとめた。

平成22年8月末の死亡事故の状況と特徴について見てみると、第1当事者別死亡事故の自家用合計件数は2,017件(構成率69.1%)で、全体の約7割を占める結果となった。自家用乗用の内、自家用普通乗用車は946件(同32.4%)、自家用軽乗用車は501件(同17.2%)となり、両者で全体の半数近くを占めた。また、自家用貨物においては、自家用大型貨物31件(同1.1%)と自家用中型貨物45件(同1.5%)の死亡事故増減率は昨年に比べ2ケタ増となっており、特に自家用大型貨物については昨年の21件に比べ10件増加し、47.6%増と大幅に増えた。

一方、事業用合計件数は300件(同10.3%)となり、全体の約1割にとどまった。事業用乗用の内、事業用普通乗用車は27件(同0.9%)、事業用軽乗用車は1件(同0.0%)で、両者合わせても全体のわずか0.9%であった。また、事業用貨物については、事業用普通貨物と事業用軽貨物がともに14件(同0.5.%)で、昨年に比べいずれも死亡事故件数が減少に転じている。特に事業用普通貨物については、昨年の20件に比べ6件減り、30%減と大幅な減少となった。また、事業用トレーラーは17件(同0.6%)で、平成19年の44件をピークに減少傾向となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連