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2010年08月30日

【物流】交通事故統計(平成22年7月末)

警察庁は18日、平成22年7月末までの交通事故統計をまとめた。

これによると、7月末までに発生した交通件数(概数)は、409,050件(1日平均1,929件)で、前年同期比‐9,982件(▲2.4%)と減少した。うち死亡事故件数(確定数)は、2,503件(1日平均11.8件)で、前年同期比‐23件(▲0.9%)となった。 死者数(確定数)は、2,572人(1日平均12.1人)で、前年同期比‐26人(▲1.0%)となり、発生件数・死者数・負傷者数はいずれも前年同期と比べ減少した。

死者数を年齢層別にみると、65歳以上が1,275人(49.6%)、50〜59歳が277人(10.8%)、16〜24歳250人(9.7%)の順に多かった。特に、高齢者は死者全体の約半数を占め、平成20年10月の人口構成率(22.1%)と比較しても約2.2倍に至るなど、高い水準となった。

死者数を状態別にみると、自動車乗車中が866人(33.7%)、歩行者864人(33.6%)、自転車乗用中359人(14.0%)の順となった。年齢層別・状態別に死者数をみると、最も死者数が多いのは、高齢者の歩行中で増加傾向にあり、次いで高齢者の自動車乗車中となっており、両者で全死者数の4割近くを占めている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連