2010年08月25日
【物流】「わかりやすいモデル就業規則」を改訂
12日、全ト協が『改訂版トラック運送事業者のための「わかりやすいモデル就業規則」』を発表した。
本書は、「就業規則」、「パートタイム労働者就業規則」、「育児休業・介護休業等に関する規則」の3つに分かれており、就業規則の作成および労働基準監督署への届出等について、簡便に使用出来るようになっている。
就業規則の作成の義務として「常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成しなければならない（労働法89条）」といった基礎知識から、人事、勤務、賃金などの規定について解説を交えて説明している。例えば、「就業規則」の「第8章 賃金および退職金」では、第61条の割増賃金について具体的な計算方法を紹介しており、「平成22年4月から1ヶ月の時間外労働時間が60時間を超えた場合、その超えた時間の労働に対しては、5割増しの割増賃金を支払わなければならなくなった」など、最新の労基法の説明も掲載している。
なお、同ホームページ上では必要事項を空欄に記入するだけで簡単に就業規則が作成出来るフォーマット集がそのままプリントアウト出来るようになっている。
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投稿者：gotsuat 09:45| 行政関連
