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2010年08月19日

【物流】平成22年7月 JR輸送実績

11日、JR貨物が7月の輸送実績を発表した。これによると、コンテナ貨物は、自然災害の影響を強く受けた積合せ貨物が前年を下回ったものの、自動車部品、紙・パルプなどが前年を上回り、全体では1,761千トン(前年比4.5%増)となった。

7月中旬に発生した記録的な大雨に伴い輸送障害が発生し、月全体では高速貨270本、専貨4本が運休となった。荷動きについては、自然災害の影響を受けたものの、国内外の需要の増加に伴う企業活動の回復に加え、東日本を中心とした記録的な猛暑を受けて清涼飲料水や家電製品等(エアコン等)の季節商品の出荷が好調となり、月全体では前年を上回った。特に自動車部品は前年の生産調整の反動により74千トン(同34.5%増)と大幅に増送した。

車扱貨物は、セメント・石灰石が前年に比べ2ケタ台の減少となり、全体では745千トン(同4.3%減)となった。

 

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者