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2010年08月18日

【環境】ホンダ 「次世代パーソナルモビリティの実証実験に関する包括協定」を締結

ホンダは熊本県と「次世代パーソナルモビリティ※1の実証実験に関する包括協定」を締結した。今回の協定では、熊本県と共同で将来の低炭素化社会の実現や、県民の生活の質(QOL※2)の向上にむけて、実際の都市交通環境下で実証実験を行うことを目的としている。

取組み内容は、電気自動車やプラグインハイブリッド車の実験車両、電動二輪車、電動カートなど、電動化技術を用いた次世代パーソナルモビリティの都市交通下における効果的な運用に向けた検証を行う。そのほか、次世代パーソナルモビリティと太陽光発電などの持続可能なエネルギー活用、普及促進などの地球温暖化対策や、高齢化社会のQOL向上に向け、電動カートを活用した県内公共エリアでのシェアリングなどの効果検証を行う。

※1 パーソナルモビリティ
人が移動する際の1人当たりのエネルギー消費を抑制するという意図のもと、従来の自動車と一線を画した移動体として提案された一人乗りの移動機器。

※2 QOL(Quality of life クオリティオブライフ)
人がどれだけ人間らしい生活を送り、物理的のみならず、精神的な豊かさや幸福を感じているかを尺度としてとらえる考え方。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】