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2010年08月11日

【知識】クオリカと日本テクト 医療・介護サービス分野で提携

ITホールディングスグループのクオリカと日本テクトは医療・介護サービス分野で提携する。

クオリカは「WebLight(ウェブライト)」シリーズの商品名でタッチパネル式ネットワーク情報端末を製造・販売しており、健康管理サービス分野をターゲットに事業拡大を図っている。一方の日本テクトは医療・介護サービス分野向けのベッドサイド端末ソリューションを展開しており、総合病院向けの「MediSystem(メディシステム)」(※1)や、産科クリニック向けの「MediPac(メディパック)ママ」(※2)は患者サービスと病院業務支援を高いレベルで同時に実現するソリューションとして、1万台におよぶ導入実績がある。

今回の提携で、日本テクトの医療・介護サービス向けソリューションを両社で病院などに提案、導入を推進する。両社が持つタッチパネル端末の開発ノウハウや生産ノウハウの共有や、部品の共通化などによる製造コストの低減を行なうことにより、さらに高機能、高品質なタッチパネル端末を、低価格で提供できるようになる。

※1:MediSystem(メディシステム)
テレビ、ネット、電子カルテに対応した病室のベッドサイド情報端末。院内説明や温度計・ナースコール・食事選択システムなども備え、患者サービスと病院側の業務効率化に寄与する情報システムです。

※2:MediPac(メディパック)ママ
MediSystemを有床産科クリニック向けに特化しレンタルモデルとして導入しやすくした商品
ベッドサイド端末、床頭台、冷蔵庫そしてサーバ・LAN工事まで導入に必要なすべての要素をパッケージしています。育児支援ビデオをオリジナルで用意するなど産科クリニック向けに特化したコンテンツの充実の効果もあり、急速に導入が進んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識