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2010年08月02日

【物流】トラック運送景況感(H22年4〜6月期)

全ト協は7月30日、平成22年4月〜6月期のトラック運送業界の景況感(速報)をまとめた。

これによると、「悪化」とした事業者は50%(前回49%)、「好転」とした事業者は11%(前回13%)で、判断指標は▲50となり、前回(▲46)から4ポイント悪化した。指標の悪化は小幅であるが、4四半期連続の改善はストップした。

貨物別にみると、一般貨物では輸送数量は「減少」とする事業者が39%、「増加」とする事業者が22%で、判断指標は▲22となり、急回復を示した前回(▲23)の水準をほぼ維持した。

宅配貨物では、輸送数量は「減少」とする事業者が47%、「増加」とする事業者が23%で、判断指標は▲38となり、前回(▲31)から7ポイント悪化した。

また、宅配以外の特積貨物でも、輸送数量は「減少」とする事業者が 38%、「増加」とする事業者が23%で、判断指標は▲23となり、前回(▲13)から10ポイント悪化した。

平成22年7〜9月期の見通しについても、判断指標は▲54と4ポイントの悪化が見込まれており、今回よりもさらに悪化する見込み。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 18:39| 行政関連