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2010年07月26日

【物流】羽田空港交通アクセス利便性向上について

国交省は21日、東京国際空港(羽田空港)再拡張後の交通アクセスの利便性向上についての方向性をとりまとめた。

東京国際空港(羽田空港)は、平成22年10月21日より新たなD滑走路及び新国際線地区(旅客ターミナルビル等)が供用開始されるとともに、10月31日からは「24時間国際拠点空港化」に向けた第一歩として国際定期便が就航する予定。

このように「発着回数の増加」「深夜早朝時間帯の運用」「国際定期便の就航」など、量的・質的に空港機能が向上することに伴ない、空港への交通アクセスの利便性の向上が重要な課題となる。


そのため、国土交通省航空局及び関東運輸局は、関係者とともに、輸送機関(鉄道・モノレール、バス、タクシー及びレンタカー・カーシェアリング)ごとに「国際線の利用者のニーズを踏まえた交通アクセスの利便性・快適性の向上」と「深夜早朝時間帯の航空機の発着に対応した交通アクセス手段の確保」について検討し、調整を行った。

鉄道・モノレールでは、「国際線の利用者のニーズを踏まえた交通アクセスの利便性・快適性の向上」として、@ 国際線新駅の開業A 外国語案内の一層の充実B 輸送力増強・速達性向上C 国際線・国内線の乗継手段としての無料サービスの提供について検討。「深夜早朝時間帯の航空機の発着に対応した交通アクセス手段の確保」は、@平成22年5月16日ダイヤ改正より、深夜早朝時間帯の航空需要に対応した列車を増発A始発時間の繰上げ等を検討中としている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連