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2010年07月06日

【物流】高速無料化開始直後の交通量データを公表

国交省はこのほど、6月28日にスタートした「無料化社会実験」(37路線50区間が対象)に関し、無料化開始直後の9時間(6月28日午前零時〜午前9時)の交通量の変化データをまとめた。

これによると、50区間の交通量は1週間前の21日の交通量が平均2,200台だったのに対し、無料化直後の9時間の利用台数は約3,400台(約55%増)になった。50区間のうち、道東道・音更帯広−池田間(北海道)、椎田道・築城−椎田間(福岡県)など増加率が2倍以上になった区間が14区間、松山道・西予宇和−大洲北只間(愛媛県)など50%〜100%増の区間が18区間など、無料で高速道路が走れるという“もの珍しさ”もあってスタート直後には利用台数が大幅に増加した。

今後、同省は1週間後や3ヵ月後、6ヵ月後、今年度末などに区切って交通量の変化、無料化による他輸送機関への影響、物流への影響、効果などについて分析する方針だ。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連