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2010年07月06日

【知識】NTTとパナソニック子会社PDCが デジタルサイネージ事業拡大で業務提携

日本電信電話(以下:NTT)とパナソニックの子会社でデジタルサイネージ(※1)分野で実績のあるピーディーシー(以下:PDC)は、デジタルサイネージ事業の拡大を目指し業務提携する。あわせて、パナソニックが保有するPDCの株式を、NTTの100%子会社であるNTTインベストメント・パートナーズが取得する資本提携も行う。

PDCは、パナソニックの社内ベンチャー制度「パナソニック・スピンアップ・ファンド」により、2001年10月1日に設立した。デジタルサイネージ分野において、ワンストップでのソリューション提供を強みとし、これまで複合商業施設、銀行、電鉄、空港、自治体など4,000ヵ所を超す数多くのロケーションに導入・運用した実績と豊富なノウハウを保有するトップレベルのソリューションベンダーです。

一方、NTTグループは、サービス創造グループをめざし、上位レイヤビジネス拡大の一つとして、ブロードバンドを活用したデジタルサイネージ事業の拡大に取り組んでおり、2010年2月より、タイムリーなコンテンツの配信、更新作業負担、設備投資コストの低減を実現したネットワーク型デジタルサイネージソリューションパッケージ、「ひかりサイネージ」シリーズを販売開始し、企業等へデジタルサイネージの導入を進めている。

これまで、PDCはプロダクトを提供するパートナーとしてひかりサイネージに参画していたが、今後、両社はPDCの持つデジタルサイネージのソリューションに関するノウハウと、NTTグループが持つネットワーク及びICT分野での技術力を活かすことで、戦略的パートナーとして提携し、ひかりサイネージのさらなる販売拡大と次世代のデジタルサイネージ・ソリューション開発を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識