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2010年07月05日

【環境】中央環境審議会 排ガス規制を強化

環境大臣の諮問機関である中央環境審議会の大気環境部会自動車排出ガス専門委員会は、今後の自動車排出ガス低減対策の在り方について報告案を公表した。車両総重量3.5t超のディーゼル重量車に対するポスト新長期規制の次期排ガス規制として数値を定めており、適用時期は2016年末までとしている。

次期排ガス規制で定め直した目標値はNOxについてのみで、ポスト新長期規制の4割減としている。その他の物質については欧米と並んで世界最高水準の規制となっていることや、大気環境が良好な状態が続いていることがありポスト新長期規制と同じ規制値としている。

強化に当たっては開発コスト低減のため、世界統一試験サイクルであるWHTCを導入し、エンジンが冷えた状態での始動時の排出ガスも規制対象とする。

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投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】