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2010年06月25日

【環境】パナソニックエコシステムズ 新しいディーゼル排ガス浄化用触媒を開発

パナソニックエコシステムズはディーゼルエンジン排ガス中の粒子状物質を低減する新しい方式の浄化用触媒を開発した。

一般的にディーゼル排ガス処理装置は白金を用いた触媒を使用し、また粒子状物質を分解するには触媒が反応する温度を維持する必要があるため、燃料を使って温度を上げていた。

今回、粒子状物質を直接分解することが可能なアルカリ金属化合物の触媒を開発したため、従来よりも低温で同一の性能を発揮することが可能となっている。そのため本開発触媒が反応する最適温度を維持するためのエネルギー消費量は少なくなり、CO2排出量の抑制に繋がっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】