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2010年06月21日

【アジア】カネカ 韓国の成均館大学と新規電子材料に関する共同研究を開始

カネカは、大韓民国(以下:韓国)にある成均館(ソンギュングァン)大学の産学協力団(※)と、新規電子材料に関する共同研究を開始する。

具体的には、成均館大学水原キャンパス(京畿道水原市)内にインキュベーションセンターを設置し、カネカより研究資金の拠出と研究者の派遣、成均館大学からは施設および研究者の提供を行い共同研究を推進する。

カネカは、太陽電池やその周辺事業をはじめとした環境・エネルギーに関する素材や、電子機器向けの熱対策材料などこれからの情報化社会を支えていく高機能な電子材料を開発・提供してきている。今後成均館大学が持つエレクトロニクスデバイスの技術と、カネカの材料開発に関する独自技術を組み合わせることで、重点戦略分野である「環境・エネルギー」「情報通信」の分野での更なる事業拡大を図る。インキュベーションセンターの設置によりアジア市場の事業展開を加速する。


※ 産学協力団
韓国政府の政策により、同国の多くの大学で設置された産学連携組織

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア