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2010年06月10日

【物流】国交省 国際バルク戦略港湾の公募を開始

1日、国交省は「国際バルク(ばら積み)戦略港湾」の選定に向けた「選定基準」を定め、同日から港湾管理者を対象に公募を開始した。

応募する港湾管理者の要件として、目標年次である2020年時点で、国際バルク戦略港湾検討委員会が対象品目として指定している3品目(穀物、鉄鉱石、石炭)のどれかを取り扱うユーザー(荷主など)が立地・操業している港湾で、大型船舶の活用等により対象品目を取り扱うアジアの主要港湾と比べて遜色のない物流コスト・サービスを実現しようとする港湾管理者の他、対象品目を取り扱うユーザーと役割分担を含め対象ユーザーと合意した内容で応募すること、国際戦略港湾と連携する港湾(大型船の2港寄りなど)の場合は、連携する港湾管理者と協議した上で応募すること―など様々な要件を定めている。

同省では8月3日まで公募を受け付ける。同月中旬以降に検討委員会を開催し、応募者から数回にわたるプレゼンテーションを経て、12月末頃に国際バルク戦略港湾を選定する方針だ。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連