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2010年06月03日

【環境】新日本石油など3社 バイオジェット燃料製造に関する共同研究開始

新日本石油、日立プラントテクノロジー、ユーグレナの3社は、全日本空輸及び日本航空からのバイオジェット燃料の開発要望を受け、微細藻ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を原料としたバイオジェット燃料の製造に関する共同研究を開始する。

微細藻ユーグレナは、陸生植物に比べてCO2吸収効率が高く、また含有する油脂分がジェット燃料に適した炭素構造を持っていることから、次世代のバイオジェット燃料の原料として期待されている。微細藻類からバイオジェット燃料を製造するためには、微細藻類の培養・乾燥、微細藻類からの油分の抽出、抽出した油分の燃料化(改質)といった技術が必要となる。

今後、3社は共同で、ユーグレナの持つ培養技術、日立プラントテクノロジーの培養などのプロセス技術、および新日石油のバイオジェット燃料への燃料化技術などの要素技術開発を進めるとともに、事業化の実現可能性についての検討を図っていく。

■ 物流の環境負荷削減には 合通の「低公害車輸送ソリューション」

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】