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2010年05月31日

【流通】釣りゲーム活用のリハビリテーション機器用ゲームを開発

--- ハドソン、札幌医科大学と連携 感覚運動機能検査練習装置に搭載 ---

ハドソンは、札幌医科大学准教授で理学療法士の金子文成氏と連携し、リハビリテーション機器用ゲームを共同開発した。ハドソンのゲームがリハビリテーション機器に採用されるのは初めて。

共同開発したゲームは、ハドソンが様々な家庭用ゲーム機向けに開発・販売してきた釣りゲーム『めざせ!!釣りマスター』のプログラムを活用し、金子准教授のこれまでの研究成果を基に開発された。

アフィオが製造・販売している感覚運動機能検査練習装置『キネステージ』に搭載される。『キネステージ』は、バーチャルリアリティ技術を応用した力覚呈示により、粘性抵抗やバネ抵抗が仮想的に生成された状況下で様々な運動を行うことを実現した装置です。主に脳血管障害の残った患者が、感覚機能、運動機能を回復させるためのリハビリテーションを行う際、医師や理学療法士の指導の下で使用されている。

今回の共同開発は、金子准教授が『キネステージ』で実施できるリハビリテーションプログラムをより多くの方に、より楽しく使っていただくために改良を検討した際、ハドソンが開発・販売しているキャラクター育成歩数計『てくてくエンジェルPocket』のエンターテインメント性に着目したことから、ハドソンに協力依頼があり、スタートした。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通