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2010年04月15日

【物流】国交省 高速道路の新割引制度発表

国交省は9日、高速道路の新たな料金割引の概要を発表した。

新料金割引は、現在の料金体系、割引内容が複雑で、かつ特定日、時間帯への集中による渋滞解消を目的とするもので、今国会での関係法案成立後、6月から行う無料化の社会実験と併せて施行導入させる。いずれも全日、全時間帯に適用し、自動料金収受システム(ETC)に限らず、原則すべての車両を対象とする。

東日本、中日本、西日本のNEXCO3社および本四高速については「普通車2,000円、中型車・大型車5,000円」などとする上限制を設定。首都高速道路、阪神高速道路は、現行の料金圏を撤廃し、「普通車500〜900円、大型車1,000〜1,800円」の対距離を基本とする上限制を導入する。

トラック業界が懸念していた時間帯割引や、大口・多頻度割引については、2010年度限定の激変緩和措置として継続することが決まった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連