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2010年04月14日

【知識】プロネクサスと博報堂 株主総会運営全般のトータルソリューションを共同開発

ディスクロージャー・IR実務支援サービスのプロネクサスは上場会社の長期安定株主の獲得、企業価値の向上支援を目的として、ブランド視点の企画・立案において多くの実績を持つ博報堂と株主総会運営に関するトータルソリューションを共同開発した。

『つたわる株主総会・ビジュアルサポートサービス』は会場設営からオペレーション、ツール作成まで、株主総会に関わる業務全般を支援する。その第一弾として、博報堂ユニバーサルデザインのノウハウを活用し、見やすくわかりやすい株主総会のプレゼンテーションスライドを作成する『つたわる株主総会・ビジュアルサポートサービス』の提供を開始した。

上場会社にとって株主総会は、重要なステークホルダーである株主に、企業の業績、財務や展望、そして経営方針や戦略、政策を理解していただくための極めて重要な接点であり、同時に近年は、個人投資家の増大に伴い、企業の個人投資家に向けてのディスクロージャー(情報開示)やIR(投資家向け広報)へのニーズが急速に高まっており、株主総会自体が個人投資家向けIR活動のひとつであるとの認識も高まってきている。こうした背景を受けて上場企業各社は、企業への好感度に裏付けられた長期保有志向の個人株主作りを目的に、株主総会運営においても、株主に対する「わかりやすさ」や「もてなし」を追求する動きを加速している。

『つたわる株主総会・ビジュアルサポートサービス』は、博報堂の専門組織、博報堂ユニバーサルデザインとの共同開発によるビジュアルテンプレートを活用した株主総会資料を制作・提供するサービスで、情報やコミュニケーション分野におけるユニバーサルデザインの研究・開発の実績を持つ博報堂ユニバーサルデザインのノウハウを活用することで、より多くの個人株主にとって読みやすくわかりやすい株主総会を顧客企業に提案することが可能になった。さらに、博報堂が慶應義塾大学、タイプバンクと共同開発したユニバーサルデザイン仕様のフォント(「つたわるフォント」)を使用することにより、より誤認を防ぎ可読性を高めた資料を作成することもできる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:04| 知識