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2010年04月08日

【物流】1月 「国土交通月例経済」 

国交省が「国土交通月例経済」を発表した。

これによると、平成22年1月(一部 平成21年12月)の国内貨物輸送は、トラック輸送量(主要27社の12月)で、一般トラックが1年3ヶ月振りに増加に転じた他、特積みが7,032千トン(前年同月比104.2%)と2ヶ月連続で4%台の増加となった。

また、鉄道貨物輸送量(JR貨物)は、コンテナの1月実績が1,534千トン(同102.0%)で、1年4ヶ月振りにプラスになったのに続き、2月の速報値でも9.9%増と2ヶ月連続で増加。車扱も2月の速報値で9.8%増と3ヶ月振りに増加した。

航空貨物輸送量は、国内線(JAL、ANAの合計)で2.0%増と1年1ヶ月ぶりに増加に転じた他、国際線(JAL、ANA、NCAの合計)も1月の速報値で52.6%増と大幅に回復した。

財務省の「貿易統計」による輸出入貨物(金額ベース)は、海上貨物(外航海運貨物)の輸出が前年同月比32.0%増と2ヶ月連続で増加、輸入が3.7%増で1年3ヶ月振りに増加した。航空貨物は、輸出が68.3%増で3ヶ月連続の増加、輸入が29.0%増と2ヶ月連続の増加となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連