<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年03月15日

【物流】運輸安全マネジメント評価に新方針

運輸安全マネジメント制度が施行されてから3年が経過し、制度の周知、啓発が進んだとして、国交省は2日、制度の評価に関する基本方針の改正を発表。来月1日から適用され、今後は評価の深度化、重点化を目指すとしている。

新方針では、重点確認事項として@安全管理体制の計画的な運用と継続的な改善A経営管理部門における安全方針に関する理解、関与の度合いB行政処分などを踏まえた安全方針の作成と実施―の3点を掲げており、PDCAサイクルが効率的に実施されているかを重点的にチェックする。また、運輸事業者の経営管理部門を対象として、安全管理体制の実際の運用状況の改善、確認などについてきめ細やかな助言を中心に行う、としている。

評価の実施件数としては、現行より最大60件程度増やす方針で、海運、鉄道、自動車、航空の各分野の合計で年間120〜150件を目安として実施する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:11| その他