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2010年03月10日

【環境】家電メーカーや量販店等20社 九州での共同配送を検討

量販店や家電メーカーなど約20社が加盟する研究会は、福岡市の人工島(アイランドシティ)を拠点とした共同配送を検討しており、この程共同配送による効果の試算結果を発表した。

従来は、各メーカーが個々に配送していたものを人工島の倉庫に集約し共同配送するというもので、これによりトラック台数や梱包材の削減が可能となり、輸送コストやCO2の削減に繋がる。

同研究会の試算によると、福岡市近郊に物流施設を持つ家電メーカー3社が人工島から共同配送を行った場合、従来と比べて積載率は年間57.7%から85.3%に20%近く向上し、さらにトラックの使用台数を大幅に削減できることにより、CO2排出量を年間約70トン削減できるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:19| 企業の取り組み 【機関別】