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2010年03月09日

【物流】チリ地震による物流への影響

チリ中部沿岸部で発生した大地震で、気象庁は2月28日早朝から大津波・津波警報を発令した。津波は北海道から沖縄までの太平洋沿岸で主に観測され、1メートルを超えて港が冠水する所もあった。これにより、公共交通機関の運休や高速道路の通行止めが発生し、物流事業者にも少なからず影響が出た。

日本通運は、チリに現地法人はなく、その周辺諸国からもけが人や施設が損壊した報告は3月1日時点で入っていない。国内も人的、施設の被害は無かった。

ヤマト運輸は、津波警報が出された海岸線や国道の通行止めで一部集配が遅れたが、人的被害や施設の被害は発生していない。

JR貨物は、施設面での影響は無かったものの、警報の発令により45本のコンテナ列車と2本の車扱列車の計47本が運休した。

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投稿者:gotsuat 09:53| その他