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2010年02月18日

【知識】企業年金ビジネス推進でマーサージャパンとオリックスが業務提携

マーサージャパンおよびオリックスは企業年金ビジネス推進における業務協定を締結し、サービスを開始した。

今回の提携により、顧客の企業年金制度の設立、制度移行に関して、マーサージャパンが確定給付企業年金制度における毎年の財政検証業務や財政再計算業務を行い、オリックスは掛金額の計算、従業員に支給することとなる年金額や一時金額の計算補助など、制度管理業務を行う。

これにより、マーサージャパンは外資系コンサルティング・ファームとして日本で初めて制度設計、会計計算、財政計算といった年金制度運営に関する包括的なサービス提供が可能となる。一方、オリックスは、これまで積極的に展開をしていなかった外資系企業を対象に受託件数の拡大が見込める。

2012年3月31日に廃止となる適格退職年金制度を、現在も継続している企業は、全国で25,441社、約348万人(※)といわれ、新たな制度となる確定給付企業年金や確定拠出年金、中小企業退職金共済制度などへの移行、または解約の手続きを行う必要がある。

※ 2009年5月 社団法人信託協会発表資料による

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:32| 知識